ステキな人と結婚したい…というのは、古今東西・老若男女問わず夢見ることですよね。
でも、漠然とした理想を追い求めているだけでは、いつまでたっても結婚には至れません。
今日は婚活に失敗しがちな男女が陥っている”良くない”思考をご紹介します。
婚活男性
「若いうちは遊んで結婚なんてちっとも考えてなかったけど、なんだか周りもみんな結婚してるからそろそろ動こうかな。とりあえず10歳くらい若いコと付き合ってからゆっくり考えよう」・・・こんな男性、最近多く見かけます。
一言でいうと、危機感が無いのです。未婚の男性が周りに多いからかダラダラと340万人の男性があぶれていて、生涯一度も結婚できない男性の割合は二割を超えるとも言われる時代。
「男には適齢期とかないから」「同年代とか嫌」「良い人がいたらいいな~」というふわっとした感覚で婚活に取り組んでいる方がいます。
服装や髪形を整えて積極的に異性にアピールするのを「恥ずかしい」「かっこ悪い」と嫌がり、身だしなみに気を使うこともなくじっと「若い女性」が寄ってきてくれるのを待つ…
適齢期の女性が圧倒的に少ない状況なのですから、それではいつまでたっても良い結果になりません。
男性も若さは大切です。「若い女性」が好きなら若いうちに頑張っておかなければならなかったのですが、自由を満喫してのんびりと年を重ねてきたのなら、努力や妥協をしなければ結婚にはこぎつけないでしょう。
婚活女性
「年収1000万の相手じゃないと結婚しない!」…などと高い理想を掲げる婚活女性は減少していますが、依然として「年収●●じゃ嫌」と高望みをしている方は多いです。
近年は10代後半~20代前半の女性も続々婚活市場に参入していますから、長い時間をかけた活動をしたところで、競争は激しくはなっても楽にはなりません。
一般的な男性の年収は400-500万と言われていますから、それ以上を望む場合は自分も「それなり」のものを相手に提供できる女性でなくてはなりません。
家事スキルがない、料理が苦手、収入が不安定、身だしなみも適当…それでも「ありのままの自分の愛してほしい」「頑張りたくない」といって努力しない方も見かけます。
特に女性は相手のマイナス面を見がちで「エスコートしてくれなかった」「お店選びが下手」など細かなところでNGを出していく傾向にあります。
相手のあらを探すのではなく、良い部分を積極的に見つけていくことが大切になります。
まとめ
いかがでしたか? 婚活男女ともに、ついつい「自分が相手を選んでいる」という思考に陥りがち。
自分も相手から選ばれる立場なのだということを頭に置いて、努力を怠らず、パートナーを探してみてくださいね。